蛍・カルガモ

山口市 椹野川(ふしのがわ 二級河川 延長30.3Km)川沿い(2010・6・4)

日本ではホタルは夏の風物詩ととらえられているが本州以南の日本各地に分布し、5月から6月にかけて発生するゲンジボタルを指すことが多い。日本ではゲンジボタルが親しまれていて、これが全てのホタルの代表であるかのように考えられるが、実際には遥かに多様な種がある。国内には約40種が知られる。成虫の体長は数mm-30mmほどで、甲虫としては小型-中型である。オスとメスを比べるとメスのほうが大きい。

 

 

 

 

 

 

カルガモ (羽ばたき)

 

体長は 60cm前後であり、日本産のカモ類の中では大型。全身は茶褐色で尾に近づくほど濃い茶色になる傾向がある。野外での雌雄の識別は容易でないが、山階鳥類研究所等によれば、雄は下尾筒上部(腹の先端で尾の下近く)が黒く、雌では黒い羽毛に白斑が混ざり薄く見えることで判別できる。

本州以南では平野部から山地にかけての水辺に広く分布する留鳥だが、北海道では夏鳥(一部冬季も残留するものもいる)である。市街地でも普通に観察される。

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