蝋梅(ろうばい)

山口市 我が家の近く(2010・1・27) 画面上でクリック拡大します。
ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木である。花の香りは強い。唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。本草綱目によれば、花弁が蝋のような色であり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた。 花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。
種子などにアルカロイドであるカリカンチンを含み有毒。中毒すればストリキニーネ様の中毒症状を示す。カリカンチンの致死量はマウス44mg/kg(静脈注射)、ラット17mg/kg(静脈注射)である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より索引

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